惑星アルフォンスの王族を守るために誕生したバイオノイド・オフィーリア。しかし、惑星アルフォンスは昆虫進化型ヒューマノイド・ガルフジェイドの侵攻により壊滅の危機を迎えてしまっていた。オフィーリアを生み出した科学者エクセラは、生命維持カプセルに乗せて彼女を宇宙外へ放出したが、ガルフジェイドのリーダー・レディップは、彼女の体内に埋め込まれた惑星の情報〈箱舟プロジェクト〉を手に入れるため、追跡を開始する。 惑星アルフォンスと似た環境を持つ地球へとたどり着いたオフィーリアはレディップの手先・リフノガルドを圧倒的な力の差で倒すも、体内に卵を産み付けられてしまう。そしてついにレディップと衝突することになったオフィーリアだったが、腹部に激しい痛みに覚え、まともに戦える状態ではなかった。卵と一緒に惑星の情報を取り出そうとするレディップは、まず彼女のアーマーを弱体化させるために粘液を吐きかける。全身粘液まみれでもがくオフィーリアを蜘蛛糸で拘束し、背中から生えた足でアーマーの中へ進入するレディップは、オフィーリアの体内の卵に栄養を与えるべく、卵管を無理やり彼女の口にねじ込んでいく。そして、巨大な蟲に手足を飲み込まれ、肉体の情報を失った彼女にはもはや戦う力さえ残っていない。その時、生みの親エクセラの声が記憶を奪われたはずのオフィーリアの頭の中に響いた…。