ストラングラーを倒され、復讐の炎を燃やすスティンガーはウィンミラージュに対して残酷な復讐の策を練っていた。スティンガーは光と遥を襲い、遥に毒針を刺す。解毒剤の存在しない特殊な毒に苦しむ遥を見せ付けられ、心を痛める光。スティンガーの狙いはそこにあった。自分がストラングラーを失ったのと同じ苦しみを、遥を失うことで光にも味あわせるつもりだったのだ。そのことを知った光は、何とか解毒剤を手に入れようとスティンガーを探しまわる。だが、やっと見つけたスティンガーには、遥の命を握られているという弱みを持たれているため、毎回ボロボロになるまで痛めつけられてしまう。遥がゆっくりと死んでいくのを苦しんで見させるために痛めつけるが殺さないスティンガーから、解毒剤を奪うために光は最後の賭けにでる。