バルヘッド将軍の強襲を跳ね除けたフレドール、アクール、キャミールの三人はそれぞれの目的のために散っていった。新たな魔族を生み出したため消費した魔力の回復を待つアクール、重傷を負った妹のため復讐を誓うキャミール、そして自らの存在意義を失い彷徨うフレドールの三人に、将軍は新たな追手・凶侵部隊を送り込む。苦戦を強いられる三人だったが、それぞれの因縁が交錯する闘いの中、ついにキャミールが捕獲されてしまった。捕らえられたキャミールにフレドール、アクールの居場所を吐かせるために将軍、そして凶侵部隊隊長ジャネンの尋問が始まる…。