どんっと机の上に乗せた足。そこから覗くスカートの奥。教卓で黒板に板書している教師・蓮は沸々と湧き上がる怒りを抑えながら無造作に体を投げ出すようにイスの上でふんぞり返っている倉石栞菜を注意すべきかどうか悩んでいた。かつては真面目美少女の最推しだった彼女の変わりように、事情は分かるがいい加減戻ってくれよと嘆いていた蓮。その二人の関係に訪れる転機。「ななな、何これっ、何してくれてんのあんたッ」蓮の教員室で待っていた栞菜はたまたま見つけてしまったPCの隠しフォルダの中に溜め込んであった自身の○撮写真。少しは信頼しかけたセンセイの裏の顔を知るや否や怒濤の如くの文句を放射していくのだが…。「勝手に人のものをみたらダメだろうっ」その応えはビンタと仕込まれた薬によって動くに動けない状況であった…。「ふ、ふざけんなし、センセイのやることじゃないしっ、犯罪だしっ」必死に文句をぶつける栞菜とは裏腹に、楽しげに近づく蓮の影は次第に覆い被さっていくのであった…。