歴史と観光の町に転向してきた主人公、「追儺御代」。彼の幼い頃に『牙を持つ荒神』という存在に魂の半分を食われてしまった為、少しでも自分に関わった人間の魂の闇に巣食う『理《コトワリ》』という化け物と関われるようになってしまう特殊な体質となった。この物語は、そんな主人公が僅かながらの平穏な一時に見せる、ちょっぴりHな青春グラフィティーである。ある日、校舎の屋上で御代と『梔初夏』と山梔子が会話している。何かをなくしたらしい初夏。そこに探偵姿のみなもが現れる。この事件を解決してくれるという。聞き込みを始めるというみなもについていく御代たち。学校、街中を捜しまわるその最中『由比ヶ浜悠基』『橘清見』『白妙あやめ』に聞き込みをする御代たち。途中、暴走するみなもを発端に、あやめの巨乳、悠基、清見のスカートの中に御代の顔が埋まるというHなトラブルが起こる。