秘密基地…それは誰にも知られたくない秘密の遊び場。○○のころ、近所の雑木林に木の枝を集めて作ってみたっけ。何を持ち込んで友達と何して過ごそうか…あの時は楽しかったな。自分がすごくオトナになった気がした。そして本当に大人になってしまった今、慌しくもパッとしない現実の波に飲まれる毎日。秘密基地なんて夢みたいな遊び場、もう自分には存在しないと思ってたけど大きくて柔らかい乳房に埋もれてみて気が付いたんだ…こんなところにあったんだ、と。自分がすごく○○に帰ったみたい。…幸せだな、今も捨てたもんじゃないな。